鹿児島市小松原のラ・サール学園(中学校・高等学校)オフィシャルサイト

入学式式辞

2016.4.4 校長入学式式辞 ドミンゴ・ビヤミル

入学式式辞(2016)

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

今日から皆さんは、ラ・サールの一員となりました。
職員一同、皆さんの入学を楽しみにお待ちしていました。

新入生の保護者の皆様、今日はお子様のラサーリアンとしてのスタートの日です。お子様のラ・サールでの出発を心からお慶び申し上げます。
またご来賓の皆様方にはお忙しい中、ご出席くださいまして誠にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

さて、新入生の皆さん。新しい環境、友達を前に今どんな気持ちでいますか?皆さんの顔から緊張が伝わり、私も緊張しています。

初めに一つ報告させてください。この3月までラ・サール学園の校長はホセ・デルコス先生が務めていらっしゃいました。ホセ先生は22年の長きにわたり、本校校長を務められ、今年度からは本学園理事に就任されます。また母体である、ラ・サール会東アジア管区の会計も担当されており、引き続き本校修道院で生活されます。

そして今年度より、ホセ先生の後任として、私が本学園の校長に任命されました。つまり、私も皆さんと同じように、新たな一歩を踏み出すところです。皆さんの顔を見ていると、みなさんと同じくらいの歳の頃、日本へあこがれを抱いていた自分を思い出します。

私は小さい頃から日本が好きで、日本へ行きたいと強く思っていました。しかし、遠く離れた日本へ行くことは難しく、友人や家族に話をしても、夢物語のようにあしらわれるばかり。何度も諦めかけました。でもやはり日本への思いは強く、ずっと私の胸の中にありました。先が見えなくて不安な時もありましたが、自分の気持ちを信じ、学び、進んできました。その結果、ラ・サール会との縁に恵まれ日本へ来ることができました。いまこうして、皆さんの前に立っている姿をあの頃の私は想像もできませんでした。
思い続ければミラクルは起きます。

皆さんも今、何か胸に秘めた思いはありますか?

今、隣に座っている人は、まだお互い知らない人でしょう。みなさんは、鹿児島ラ・サールで共に学び、さまざまな方向へ進んでいきます。これから、その思いに向けて、歩んでいく道には、たくさんの乗り越えなければならない壁もあるでしょう。そんな時は、ここで出会った友人と助けあって乗り越えてください。また、困ったときは、遠慮なく先生をはじめ周囲の大人に相談してください。みんな親身に話を聞いてくれるはずです。

ラ・サール学園で学び始める皆さんに一つ言葉を送ります。それは”Think global act local”という言葉です。どういう意味か分かりますか?そのままの意味は、地球規模で考え、地域的に行動せよ。ということになります。

私はこれを『広い視野に立って考え、地に足をつけて動け』と訳したいと思います。広い視野に立つことも、地に足をつけることも、ひとりよがりではできないことです。周りにいる人たちを大切にしてください。相手を思いやることで、広い視野に立って考え、地に足をつけて動くことはできます。

聖書のイエス・キリストの言葉にも、このような言葉があります。

『いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。』

ここで、共に学んだ友人はあなたの大切な宝物です。あなたたちは、今同じスタートラインに並んでいます。どんな自分になりたいか、考えてみてください。未来には限りない可能性が広がっています。

最後になりましたが、保護者の皆様。私たち職員は、全力をあげて子供たちの成長のために頑張ってまいります。保護者の皆様と職員が手を取り合い、子供たちひとりひとりの教育に当たりたいと考えております。今後とも、一層のご理解とご協力をお願いいたします。

ラ・サール学園で学び、しっかり自分をみつめ、3年後または6年後、ここで卒業式を迎えるとき、その思いが少しでも夢に近づいていることを願い、入学式の式辞といたします。

改めて、皆さん。ご入学おめでとうございます。

校長の署名
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