La Salle X’mas Basket Bazaar
クリスマスバスケットの始まり
鹿児島にラ・サール高校が設立された当時は、まだ戦後の物資の貧しい時期で、欧米先進国のラ・サール会系の学校やカトリックの教会からの援助で、学校建設や運営が行われました。
その中で、当時のマルセル・プティ校長が、学校創設初年度のクリスマスを前に「私達よりも経済的に恵まれない人々のために、衣類・靴・日用品などを送ろう」と生徒に呼びかけ、それを集めるためのかご(バスケット)に集め、その品々をリヤカーに乗せて、恵まれない人々の施設に運びました。
これがクリスマスバスケットの始まりです。
現在のバザーへの発展
このクリスマスバスケットの精神を実践すべく、1993年、ホセ現理事長がカトリック系学校にふさわしいバザーを行うことを提案しました。こうして、生徒のボランティアを中心に、PTA・母の会・母の会OG・同窓会の協力で、「クリスマスバスケットバザー」が生まれたのです。
だからこそ、バザーで得た収益金はすべて国内外の恵まれない人々や、発展途上国の人々に送られているのです。
バザーの様子
2018年11月25日(日)晴天のなか、第26回Xmasバスケットバザーが開催されました。
好天のため来客数もいつもより多く、どのブースも2時前には完売するにぎわいでした。
主催は生徒、教職員、PTA、母の会、母の会OG、同窓会、ブラザーです。
笑顔の応対がとても素晴らしかったです。